キャンプへの思い

そもそも、このキャンプは、セラピスト自身が身体の機能を高めることを目的にしてきたキャンプで、毎回参加してくださった皆さんは、とっても楽しい空気の中、たくさんの気づきを得つつ回を重ねるごとに充実した内容に成長してきました。その中で、このキャンプの発起人である真木が気づいてきたこと、今回のキャンプでお伝えしていきたいたことを少しお話しさせてください。

私の仕事は「対象者のコンディションを整えること」だと思っています。コンディションを整えるための手段には、徒手療法、食事療法、瞑想、ヨガ、運動療法など、多種多様なアプローチがあります。それはみなさんもご存知の通りかと。。

徒手療法は、患部の痛みを取り除いたり、疼痛を引き起こす原因部位のアライメント不良を整えることによって、身体が「こっちの方が気持ちいい!」と感じてもらう効果があると思います。

食事療法は、内臓のコンディションを介して、筋骨格系、神経系に対して影響を与える非常に重要な役割があるし、瞑想やヨガの取り組みは、呼吸や思考の修正を介して、脳疲労の改善、自律神経の調整などに大きく寄与するでしょう。

疲労回復や疼痛改善は、「コンディションを整える」という意味において当然重要な課題になる、というかそもそもコンディションを良くするって、疲労や痛みを取り除くこと以外にあまりやるべきことないですよね。。疲れて思うように思考が働かない、集中できない、痛みや違和感を感じていて本来の自分のパフォーマンス(それがスポーツであっても日常生活であっても)が発揮できない、このような状況を改善するのが「コンディショニング」だと思います。

そんな疲労や痛みを取り除く「コンディショニング」の中で、どんなことが1番大切か、と聞かれたらやはり、私は「動く」ということだと思います。 ヒトの体はもともと「動く」ことを目的にデザインされています。そして、動くことに耐えうる「強さ」を持っています。疲労を取り除くのに「動く」ってなんか矛盾してない?って思っちゃいますかね。。

私は、20年以上もリハビリテーション分野に携わってきて、「適切な運動刺激は、即時的に、かつ永続的にヒトの体を良い方向へと導いてくれる」ことを多く経験してきました。大切なのは、「適切な運動刺激」です。コンディショニングとしても、リハビリテーションとしても、動くことの刺激が、ヒトに本来持っているその身体の「機能」を思い出させてくれるのです。

ある人にとってはその運動刺激が「呼吸」かもしれないですし、ある人にとっては「歩行」であるかもしれません。ただ、共通して言えることは、我々の体にそもそも備わっている「強さ」を再度身体が認識すること、もともと自分はどこへでも歩いて行けるし、階段だって登れる、冷蔵庫を開けることなんてわけないし、ドライヤーを頭上で当てることだって容易にできるわけです。

だから、この場合の「動く」は、激しい「運動」を指すわけではなくて、目の前の対象者にとって必要な「能動的な活動」ということなんです。

痛みや不調が原因で、自分の強さを見失ってしまっている体に、それぞれの「器官」が持つ「機能」を思い出して貰えば、ヒトの体は勝手に良い方向に向かって進み出していく。だから、本来、こうやって働くといいんだよ、と身体に再認識してもらうこと。これが「動く」ことの意味だと思っています。

あなたが患者さん、クライアントさんの困っていることに「運動療法」という形で与えているその「運動」は適切な刺激ですか? その人が本来持っている機能を引き出すために十分なものでしょうか?

もしこの問いに自信を持って「Yes !!」と答えられないあなたがいるなら、ぜひこのCampに参加してみてください。このキャンプでは、ヒトにとって最も重要かつ有効な「動き」に気づくことができます。このキャンプが終わった時、目の前のクライアントに次の瞬間何をしてもらうべきか、選択できるあなたに変わっていることをお約束します。

このキャンプには、多くの講師陣が賛同の意を表して集まってきてくれます。きっと彼らは、あなたに「どのような運動が目の前のクライアントに有効な刺激となるのか」を丁寧に、そして楽しく教えてくれると思います。

各講師が実施するLectureには、認知面へのアプローチや神経可塑性を強化するアプローチ、身体の構造を自覚するためのflowや、段階的な習得方法が含まれます。

すべてのプログラムは「運動初心者」「上級者」に対応できる形で用意されます。なぜなら、あなたの目の前のクライアントはいずれの場合もあると想定しているからです。

動く、笑う、そして気づく。

このキャンプは「運動療法の真髄」に迫れる内容です。

2日間を通して、ヒトが動くことによって得られる効能を全て自分自身が味わい尽くし、お土産には「目の前のクライアントさんに貢献できる知識」をぜひお持ち帰りください。

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